漫画: 藍本松
あらすじ
あの日、幼き狐の子にとっての“いい子”とは何だったのか――。伊予姫の父・多郎太の力によって作られた空間内で修業する夏羽たち。その間、隠神のもとを訪れた野火丸が語るは、狐の屋島襲撃と任務阻止の協力でございました。しかし、知らせよりも早く予期せぬ不穏な影が迫っておりました。それは美しくも残酷な炎で……。
感想
野火丸との密約を交わす最中、赤城と花楓が屋島を襲撃し、手柄を横取りしようと画策していた。それを阻止しようと目覚めたばかりの紺が立ちはだかるのだが、花楓はやっぱり強力だし、赤城の入り知恵もありで万事休す。最後のシーンで、屋島の太三郎狸が赤城の下に現れる。
太三郎狸は日本三名狸とされていたり、ジブリの『平成狸合戦ぽんぽこ』にも出て来る狸らしいです。次でどんな闘いを見せてくれるのかな。