Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

カルドハイム 考察

 

『カルドハイム』の全リストが公開されたようです。

私が使いたいカードを考察します。

 

夢貪り

f:id:tepped:20210121041929p:plain

”予顕”というキーワード型能力を持ったカード達は、一見強く(強そうに)見えるけど、”予顕”がデザインされている時点で、マナ・コストが少し重たく感じてしまう。

 

その点、このカードは2マナと軽く、タフネス3とそこそこある。”予顕”を付与する呪文は、素で唱える前提でデッキに投入されているものなので、これはどちらかといえば、”予顕”出来ればいいな的な補助カードとしての面が強い。

 

・タフネス3という壁 

ハンデス対策

・追放領域に行くので、捨てなくて良い

・土地事故に有効

・カーンを2マナ、マイコシンスを4マナで

・Nether void ある時、マナコストを低くし唱えやすい

を鑑み、POXに入れてみたいカードである。

 

背信の王、ナーフィ / Narfi, Betrayer king

f:id:tepped:20210117063943p:plainf:id:tepped:20210117063947p:plain

素で唱える事はない前提。氷雪マナ3で出せるといっても氷雪土地が3枚も場にある状態って、割と中盤~終盤にかけてになってしまう印象で、ホントにコイツを安定して運用出来るのか疑問な所。

 

 風化したルーン石

f:id:tepped:20210114112727p:plain

《墓掘りの檻》同様、クリーチャー・カードはもちろんの事、黒単の《不幸の呪い》、《アカデミーの学長》や《競技場の首長》のレクター系デッキなどに刺さるため、サイドに積みたいカードである。マナコストがx=1の《虚空の杯》に引っかからない点は、レガシーにおいて嬉しい部分である。

 

死の神、イーガン / 死の玉座

f:id:tepped:20210113025402p:plainf:id:tepped:20210113025408p:plain

 

軽いため、序盤に展開出来るものの維持コストのせいか直ぐにドローへ変換されそう。ビートダウンに4積みでもいいかもしれない。裏面は、墓地利用専用かな。 

 

ドローガーの屍術師

f:id:tepped:20210113022549p:plain

見た目少しモッサリした印象。追放する能力だが、墓地利用などに効果がありそう。エムラのリアニメイト抑止能力にはどうなんだろうか?

 

また、この能力の着目すべきところは、「~カウンターが置かれているカードの中から呪文を唱えても良く~」という文章である。これは、クリーチャー死亡時追放にも関わらず、クリーチャー呪文以外を唱えても良いという事だと言えるのではないか。

 

そこで考えられることは、”クリーチャー化”である。”クリーチャー化”したパーマネントが死亡した場合もこの追放能力は有効であり、後々呪文として唱える事が出来ると考える。因みに、呪文としているので、土地をプレイする事は出来ない。

 

上記を踏まえ一緒に使いたいのが、《液鋼の塗膜》と《大いなる創造者、カーン》の”塗膜カーン”だ。”塗膜カーン”であれば、どんなパーマネントであろうとクリーチャー化する事ができる。アーティファクトだけで言うと、カーンが居ればよい。(除去は別途用意が必要だが。)

 

撲滅する戦乙女 / Eradicator Valkyrie

f:id:tepped:20210113013530p:plain 

”PWからの呪禁”は強い能力だと思った。《稲妻》や《剣を鋤に》が刺さってしまうのが課題点だが、《虚空の杯》か白絡みの剣でサポートを検討している。

 

恐怖の神、ターグリッド / ターグリッドのランタン

f:id:tepped:20210113013657p:plainf:id:tepped:20210113013708p:plain

どちらかと言えば、裏面をベースに使いたい。表面は、POXで使いたい能力だが、如何せん重い。状況によって唱える程度でとどめておいた方が良い。

 

裏面は、手札かパーマネントか3点ライフロス。懲罰者仕様ではあるが、ハンデス前提なので、パーマネントか3点ライフロスの2択に持ち込みたい。状況によっては黒に(基本)無いアーティファクト除去を成し遂げられる可能性も秘めている。マナさえあれば、再起動出来るのもありがたい。膠着状態であれば、これだけで削っていけるかも。

 

表がクリーチャーである為、墓地回収も容易に出来そう。両面でのシナジーもあり、2枚投入の余地は十分にアリだな。

 

血空の主君、ヴェラゴス

f:id:tepped:20210108032801p:plain

f:id:tepped:20201030001328p:plainf:id:tepped:20210121035347j:plain

「敵対工作員」と一緒に使いたい能力。また、《イス卿の迷路/Maze of Ith》を使う事で、安全に”誇示”を誘発させられる。

 

 

仮面林の結節点

f:id:tepped:20210121035351j:plain

スポイラーの時見落としていたが、コレは強そうだなぁと思った1枚。クリーチャーデッキに投入すれば、全て部族デッキにしてしまえる性能。まぁ、コイツが居れば前提だが。ただ、戦場だけでなく、カードに対しても有効なため、部族呪文の恩恵をガッツリ受ける事が出来そう。トークン生成も地味に嬉しいよね。

 

夢貪りで《リリアナの契約》とコイツ出して勝利!なんてね。

関連記事