漫画: 野田サトル
あらすじ
黄金への欲望が人生を狂わせるのか、黄金に狂わせる魔力があるのか。熾烈さを極める金塊争奪戦、北海道で再び激突する正義と正義!! 「天から役目なしに降ろされたモノはひとつもない」 谷垣・インカラマッ、鯉登・月島、そして、家永。役目が問われる第23巻!!!!!
感想
以前から登場していた宇佐美上等兵という男の狂気性が見えてくる。そもそも鶴見中尉とは、同郷だったようだ。ホントに鶴見中尉の周りは変な奴が多い。そして、そんな宇佐美上等兵との過去話を、「愛」で纏める鶴見中尉もちょっと変かも。
以前からちょいちょい雰囲気出していた、月島が怖い。彼の過去に何があったのだろう。彼の中に現れる女性との関係性が気になります。その話も鶴見中尉の「愛」にかかってくる事のような気もしますね。月島とはうってかわって、谷垣を見逃すようかけあう鯉登少尉は、成長したように見えました。鶴見中尉の部下の中では、割とまともな方なのかも。
