漫画: 内藤泰弘
あらすじ
世界崩壊幇助器具“カロプス人蠱”がオークション出品!!
その日、HLは蠱毒の匣と化す──
破滅の宝具を求め、あらゆる富豪、裏組織、国家勢力が集結!! 未曾有の混乱の中、均衡の守護者・ライブラに迫る危機とは!?
感想
世界崩壊幇助器具の1つ“カロプス人蠱”。蟲毒(互いに共食いさせ、勝ち残ったものが神霊となる)の人間版と言えるだろうか。聞いただけでおぞましい器具だ。
そんなものを悪党どもに渡すわけにはいかないと、非常線をはるのだが、そこは、ヘルサレムズ・ロット。あらゆる手段で入ってきてしまう。“カロプス人蠱”を守る存在に”血界の眷族”の”タイクーンブラザーズ”。“カロプス人蠱”を奪う目的の”強欲の狂人達(グリーディナッツ)”と強力な奴らが出て来る展開。
ライブラも動き出そうとした矢先、アメリカ合衆国大統領からの指令を受けた”Ex-G.I.”がクラウスを拘束、”パンドラム 超異常犯罪者保護拘束施設”へ送られてしまう。