漫画: 信濃川日出雄
あらすじ
27歳、会社員の日々野鮎美は、「山ガール」と呼ばれたくない自称単独登山女子。知らないおいじさんと山で迷子になったり、会社の先輩と鎌倉ハイキングをすることになったり、八ケ岳を縦走したりと山ライフを満喫? そこには必ず、美味しいご飯の存在があって――。人気のアウトドア×食漫画待望の第2巻!
感想
よくよく表紙を見ていると、鮎美を取り囲んでいる料理は、この巻で登場する食べ物たちのようだ。芸が細かいし、どんな料理が登場するか一目でわかっていいね。
手の込んだ料理もあれば、ずぼら飯もあったりで、その時々で料理も変わってくるようだが、寒いときに食べるカップ麺は美味しそうだし、そもそも山で何か食べることが美味しさの決め手になっている場合もあるのかもしれない。それにしても、鮎美は実に美味しそうに食べます。
山での食事で多いのが炭水化物。昨今では太る元凶ともされているが、山で体力を使う場合には、必要不可欠らしい。それだけ運動しエネルギーを消耗しているのだろう事が判りますね。
鮎美が山でのんびり読書を楽しんでいた。読んでいた本は、「孤高の人」。これ、漫画持ってたなぁ。ガチ登山物語だったか。