この前『もののけ姫』で言ってたVHSが、
まだ家にありました。
箱の中にこんな表記が。
アシタカせっ記(セッキ)
せっ記とは
草に埋もれながら 耳から耳へと語り継がれた物語のこと
正史には残らない 辺境の地に生きた ひとりの若者のことを
人々は いつまでも忘れずに語り継いできた
アシタカと呼ばれた その若者が
いかに雄々しく 勇敢だったかを……
残酷な運命に翻弄されながらも
いかに深く 人々や森を愛したかを……
そのひとみが いかに澄んでいたかを
山に生きる 忍耐強い人々は つらい暮らしの中で
くり返し くり返し 子供等に語り継いだのだった
アシタカのようにおなり
アシタカのように生きよ と……
こんなのあったんだ。
調べてみると、、、
米良美一の主題歌「もののけ姫」についで有名な映画のメインテーマ。サウンドトラックには約1分30秒の「アシタカ記」、約5分の「アシタカ記 (エンディング)」の2種類が収録されている。
「記」(セッキ)は「草に埋もれながら人の耳から耳へと語り継がれていく物語」を意味する監督の宮崎駿による造語であり、会意文字と思われる「」(草冠(旧字体)に耳が2つ)は同氏による創作漢字である。
日本には存在しない漢字であるため、通常は「アシタカせっ記」または「アシタカセッ記」と表記される。
ちなみにこの「アシタカ記」は宮崎駿監督が「もののけ姫」の正式タイトルにしようとしたが、鈴木敏夫プロデューサーが「もののけ姫」で押し通したというエピソードがある。
ふーん。こんな設定があったんだなぁ。