Midnight the Gathering

Midnight the Gathering

僕なりの愛ですよ

ANNA/アナ

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2020/6/22 TOHOシネマズなんば・本館にて鑑賞。会員限定割引中の為、¥1200也。4本鑑賞の1本目。

あらすじ

1990年、ソ連諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋、アナ(サッシャ・ルス)。 美しきファッションモデルやコールガールなどの複数の顔を持つ彼女の使命は、国家にとって危険な人物を次々と消し去ること。その明晰な頭脳とトップクラスの身体能力を駆使して、アナは国家間の争いを左右する一流の暗殺者への進化を遂げる。そんな中、アメリカのCIAの巧妙な罠にはめられ、捜査官レナードから成功確率0%の究極の取引を迫られる…。最大の危機を前にしたアナは、さらなる覚醒を果たし、世界の命運を握る二大組織KGBとCIAの脅威へと化していくのだった―。 

感想

市場でマトリョーシカを売っている大学生・アナが、モデルにスカウトされる。モデルとしてデビューする彼女だが、実はKGBに育てられた殺し屋だった。

 

度々、過去の回想が入り、そこに至るまでの経緯を知らされる。

 

たぶん、両親の事故死がきっかけで自暴自棄になり、チンピラと一緒に生活していたようだ。しかし、そんな荒んだ人生に嫌気が差していた彼女。そんな時、KGBに勧誘される。

 

KGBの作戦中にCIAに感づかれ、二重スパイを余儀なくされるアナ。

 

モデルをしながら、暗殺をし、スパイも熟す。彼女だからやり遂げられているのだろう。

 

最後は、KGBとCIAの両方を呼びつけ、最大の賭けに出る。逃げ切れる訳がないと思った矢先、KGBのオルガがアナを撃ち殺す。

 

しかしそこには、裏があった‼︎またも回想に。CIAも凄いがオルガも凄い。オルガの助けで、アナは逃亡に成功するのだった。

 

KGBのPCに、アナの置き手紙(メール)が。オルガに敬意を払いつつも、しっかりと罠を張っていたのだ!彼女らしい手際の良さ。しかしオルガは、娘を見る母親のような顔でしたね。

 

お互い仲が良いと言う程の間柄では無かったと思うが、同じ諜報活動に従事する女として、陰ながら認めていたのだろう。 

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