Midnight the Gathering

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コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー 全巻読破

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原作/原案:  大河内一楼 谷口悟朗 作画:  たくま朋正

全05巻読破!!

概要

ルルーシュ実妹・ナナリーを主人公として描く、コードギアスのアナザーストーリー。

コミック版コードギアス(アンソロジーは除く)4作品の内、人型自在戦闘装甲騎としてのナイトメアフレームが登場する2作品の内の1つ(もう1つは「幕末異聞録」)だが本作のみ通常のKMFより遥かに性能が高い独自KMFが多数登場する。またギアス能力者(本作での呼称は「ギアス・ユーザー」)が多数登場するため、ギアス能力を生かした機体も多い。その他の世界観は、基本的にアニメ版と同じである。詳しくはアニメ版を参照。なお最終回では、本作品の世界がアニメ版の世界のパラレルワールドの1つであることが示唆されている。

アニメに比べると兄ルルーシュが物語序盤に行方不明となるなど大幅に環境が違う一方、アニメでは余り語られない彼女の内面や学校生活なども描かれる。

本作のナナリーは、基本的にルルーシュと同じく自らの無力を嘆いており、その一方で、家柄を鼻にかける同級生のエカテリーナや、ホテルジャックの現場から逃亡するために自分の名を利用しようとする草壁など、高圧的に接してくる人物に対しても全く物怖じしない気丈な性格の少女として描かれている。

あらすじ

大国ブリタニアに占領され、エリア11と改名され、独立も繁栄も自由も、国名さえも奪われた日本。

その日本に、母を、目を、足の自由を奪われた少女ナナリーがいた。だが、ブリタニア総督クロヴィスの武力攻撃は、彼女から兄ルルーシュまでも奪う。悲しみと己の無力さに嘆くナナリーに、声が呼びかける。

「我が白き魔女よ、これは契約。我が願いをひとつ受け入れるなら、力を授けよう」

授かった「力」でクロヴィス軍を一蹴したナナリーは、アッシュフォード学園で親友アリスと中学生活を送る。だがそのナナリーの前に、謎の少女マオやナナリーの命を狙うロロ枢機卿ら、ナナリーと同じ異能の「力」ギアスを持つギアスユーザーたちが立ちはだかる。そしてアリスもまたブリタニアのギアスユーザー部隊「イレギュラーズ」の戦士であり、それとは知らずにナナリーを追っていた。

感想

私の知っているコードギアスにはない設定が色々盛り込まれたストーリー。ナナリーが謎の人形と契約を果たし、KMF(ナイトメアフレーム)に。このKMFの動きが凄すぎて、普通のKMFが雑魚に見えます。序盤からそんな高性能なKMFを出しちゃ駄目だろ。

 

ゼロってこんなフォルムだっけか。なんかバットマンっぽい。それも、KMFの攻撃を喰らっても生きてます。

 

最後は、ルルーシュの兄弟だと名乗るロロが登場。結果、ただのかませでした。

 

最終的な展開はコードギアスのそれに収束しているようでしたが、過程の話が大幅に違いました。あまり表舞台には出てこなかったナナリーの色んな姿が見れるのでこれはこれで面白かったかな。

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