全03巻読破!!!!!
あらすじ
東京の四ツ谷に暮らす男子高校生・立花瀧は、ある朝、目を覚ますと岐阜県飛騨地方の山奥にある糸守町に住む女子高生・宮水三葉になっており、逆に三葉は瀧になっていた。2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす。
翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、その後も週に2、3回の頻度でたびたび「入れ替わり」が起きたことと周囲の反応から、それがただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく。性別も暮らす環境もまったく異なる瀧と三葉の入れ替わりには困難もあったが、お互い不定期の入れ替わりを楽しみつつ次第に打ち解けていく。
感想
映画館でも鑑賞した人気作。そのまま漫画にしたというか、過不足なく全03巻に纏まっています。あらためて見ても面白いし、また感動しました！
入れ替わりが突如無くなり、言い知れぬ不安に駆られる瀧。思い立ち、スケッチで描いた名も知らぬ地(糸守)をあてどなく探します。諦めかけた時、不意に情報が舞い込んでくるのですが、、、
糸守は既に隕石の衝突で消滅している後だったと知る瀧。それと同時に、お互いがやり取りしていた記録すらも消えていきます。凄い、悲しい展開でした。
カタワレ時に、瀧と三葉は再開を果たすも、束の間の時が過ぎ、2人はそれぞれ元いた世界へ引き離されてしまう。
瀧の行動がきっかけかはわからないが、糸守町の人々は奇跡的に死者が一人も出なかった。
月日は流れ、8年後。瀧は就活、三葉は東京で暮らしていた。「漠然と『誰か』を探している」という、思いだけが残っていた。
さらに月日が流れた春の日、別々の電車の車窓からお互いを見つけた2人。
東京の街ですれ違う二人だがなかなか出会うことが出来ない。心情的には、すぐにでも二人を逢わせたい気持ちでいっぱいなのだが、気付きそうで気付かない。もどかしい(/ω＼)
そんな折、電車で不意に訪れる出会い。感じるままに駆ける姿に高揚感が溢れてきました。この監督さんはこういう時の見せ方が絶妙に上手いんだよな。
