漫画: 荒川弘
全15巻読破!!!!
あらすじ
寮があるという理由で大蝦夷農業高校（エゾノー）に入学した八軒勇吾は、悪戦苦闘の日々をおくりながら賢明に悩んで考える。八軒にとっては何もかもが初体験だけど、仲間も楽しみも増えた高校生活。しかし時折、農業の厳しい現実にもぶつかる…
進路を考える時期になり、八軒は思い切って起業することを決意。「人の夢を否定しない人になりたい。」そんな思いから「絆の農業ビジネスプロジェクト」を立ち上げ、手探りでひとつひとつ実行してみる…
感想
面白かった。しかし、14巻～15巻が出る迄の間が空き過ぎたせいか、ちゃんと読んでた時期に比べ、感慨深さが薄れた気がする。
読み始めた頃は面白かったし、アニメもリアルタイムで観ていたなぁ。また、1から読み直した方が良いかも。。。
農業高校の生活を八軒の目線で見ながら、擬似体験しているような感じでみてました。大変で辛いながらも楽しい高校生活。ピザ窯を作り、皆でピザを焼く。ホントに美味しそうでしたね。
しかし、農業とは決して楽しいばかりでなく、絶対に成功するというものでもない。駒場家がそうであったように、リスクが隣り合わせである事を知る事となる。経営者としての資質も問われるのだろう。そういう厳しさもこの漫画は教えてくれている。
それでも、学校の同級生・先輩後輩や先生方などからネットワークを広げ、仕事に繋げたり、色んな事に挑戦する八軒やクラスのみんな。なんか、凄いなぁ。
