Midnight the Gathering

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僕なりの愛ですよ

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

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原作・原案: 三田誠 / TYPE MOON 作画: 東冬

あらすじ

舞台は、日本の冬木市にて行われた第四次聖杯戦争から10年後のイギリス。

第四次聖杯戦争参加者の一人であるウェイバー・ベルベットは、人間的にも魔術師としても大きく成長を遂げ、同聖杯戦争で戦死した恩師のエルメロイ教室を買い上げて魔術協会の一角である時計塔の講師に就いていた。そして、エルメロイ派の次期当主でもあるライネス・エルメロイ・アーチゾルテの要請により、エルメロイ派の当主の座を預かり、ロード・エルメロイII世と呼ばれるようになっていた。

そんなエルメロイII世のもとへ、義妹となったライネスが『魔術絡みの厄介な相談』をたびたび持ち込む。そこから起きた事件を、エルメロイII世は持ち前の分析能力で解決の糸口を見つけ、内弟子のグレイやエルメロイ教室の弟子たち、知り合った魔術師たちの力を借りて謎に満ちた事件を解決していく。

やがて一連の事件の裏に、かつてエルメロイII世と共に第四次聖杯戦争を戦った英霊イスカンダルに関わる、とある計画が浮かび上がる。

感想

聖杯戦争とは全く関係のない魔術師同士のいざこざに巻き込まれるお話。それも、”魔術師”であるが故に殺害方法等は多種多様に行えてしまうし、密室なんてあってないようなもの。その為、彼は”動機”を探ることで、事件を紐解くという変わった解決方法でした。

 

こちらのアニメは観ていませんが、フェイトゼロはリアルタイムで観てたので、エルメロイII世としての経緯は、大体解りました。それにしても、成長したウェイバー君は、魔術師としては凡庸なれど、それなりに一芸に飛んだ人物になっているようで、なんか喜ばしいです。

 

彼の弟子としてグレイというキャラが出てきますが、彼女はまだまだなんかありそう。

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