漫画: 羽海野チカ
あらすじ
ひなたの待つ駒橋高校の文化祭にぎりぎりで間に合った零。後夜祭のファイヤーパーティーの中で、ついに零からひなたへある思いが伝えられる。出会ってからの日々や思い出が心に浮かんでは消える時間。そこでふたりの間を行き交う思いは──。
一方、棋戦シーズンも真っ盛りを迎える。「天才」に異様な嫉妬を燃やす「元天才」の中堅棋士、重厚な棋風に経験という厚みを加えたベテラン棋士、対局するは一筋縄ではいかない相手ばかり。盤を挟んだ相手との静かなる対話を通して、己自身とも向き合う零。振り返るこれまでの道のり、そして感じる成長とは…。
感想
自分は天才なんだと進んだ道だったが、後輩たちの猛進に、自分は天才ではなかったのかと苦悩する。
天才になった事はありませんが、どんな場面においてもそういう事は起こりえます。そういう時に自分だったら如何向き合うべきなのだろう。