2019/11/12 TOHOシネマズ難波・本館にて鑑賞。火曜なので、メンバーズ・デイで¥1400也。
あらすじ
デリーという田舎町に出没し子供たちの命を奪っていた正体不明のペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)を、ビルやベバリーらルーザーズ・クラブのメンバーたちが撃退してから27年後。再びデリーで不可解な連続児童失踪事件が起き、クラブのメンバーにデリーへ帰ってくるように促すメッセージが届く。そしてビル(ジェームズ・マカヴォイ)たちは、デリーに集結し久々に顔を合わせる。
感想
TV録画してあった前作を、3時間前に観ての鑑賞。
あっという間の27年後。マイクを除き皆、デリーの町を出て、自分の暮らしを送っていたが、マイクの連絡に再集結。
皆、子供の頃とはだいぶ変わっていたが、個性的な面子であったからかそこまで違和感はなかった。(そもそも人間が違うので、変わるとかの次元じゃないけどw)
子供時代は、みんなそれなりに可愛かったのに、変わるもんだね、特にリッチーwそんな中で、一番子供のキャストと似ていたのは、一番出番の少なかったスタンリーだったな。
過去の“あの出来事”がなかったように、思い出話に花を咲かせる。町を離れた事で皆なぜか記憶が薄れていた。
過去を思い出す為、個々で昔の記憶に触れる。途中途中で、現在から過去へ子供時代の記憶が蘇る。ビルとベバリーの過去は、前作でもあった出来事であり、しっくりくる内容だったが、ベン・リッチー・エディについては付け焼き刃な印象。マイクにはそんなシーンすらない。
“it”を倒す方法をマイクから伝えられるビル。確信に迫る内容だったが、いっきにSF感が強まった。しかし、そんな方法すら結局の所、徒労に終わってしまう。
結果的に言えば、前作同様心の持ちようだった。皆でペニーワイズを罵倒し続け、弱った所で心臓を物理的に潰す‼︎なんだこのオチ。結局、ピエロがどういう経緯で27年周期で蠢いているかわからん‼︎
前作を観なくても話はわかるものの、観た方がやっぱり良い!