原作: TYPE-MOON 漫画: TAa 料理監修: 只野まこと
概要
ハードなストーリーが展開される原作とは一線を画し、舞台である「冬木市」での平和な日常が続くパラレルストーリーという位置付けになっている。物語の中核を成しているのは「料理」であり、主人公である衛宮士郎が自身と関わり合いのある人物たちに手料理を作り食べさせてあげるという展開が続く。料理については毎回キチンとした調理の仕方とレシピが漫画内で描かれている。
世界設定
本来の聖杯戦争については一切描かれていない。また、凛と桜の姉妹関係が明らかになっている、桜とライダーが居住や行動を共にしている、ランサーがバイトをしている、ランサーと大河に面識がある、など、原作外伝の『Fate/hollow ataraxia』と似た世界観となっているが、ギルガメッシュが子どもの姿をしていない、言峰綺礼が生存している、バゼットとカレンとアヴェンジャーが登場していない、などの相違点がある。また、登場するマスター全員に令呪がない。
あらすじ
「Fate」×「料理」=「優しさ」 誰でも衛宮士郎の料理が作れる!衛宮士郎が自慢の手料理で、冬木の住人やサーヴァントたちをほっこりさせちゃいます! 詳細なレシピも付いて、だれでも士郎の手料理を同調開始(トレース・オン)!
感想
士郎が料理する姿はよく見られる光景であり、想像に難くないため、料理漫画としては、すんなり受け入れられた。
Fate好きからしたら、うれしい内容なのかなと思う。士郎達がどんな食事をとっているか、それに日常の些細な会話とか、落ち着いた”冬木市”の姿を目にする事が出来るよね。
