TV録画にて鑑賞。
あらすじ
その力で人々を救ってきた、宇宙からきた男“スーパーマン”その技で悪と戦ってきた、人類最強の男“バットマン”正義のために戦ってきた２人が、なぜいま敵対するのか―。皮肉にも、スーパーマンの戦いは、人類の平和を守ると同時に街を破壊し、甚大な被害を出してしまった。その強大すぎるパワーは、もはや地球人にとって脅威と化したのだ。この事態を受け、ずっと闇の中で悪と戦ってきたバットマンは、スーパーマンに対抗することのできる唯一の切り札として、人々の民意を背負い、戦いの表舞台へ立つことになる……。神に等しい力を持つスーパーマンに、“生身の人間”バットマンはどう立ち向かうのか？予測不可能な展開と壮絶な戦いの果てに待ち受ける本当の正義とは？
感想
父と母を亡くした悲しい記憶。バットマン好きが見れば分かる簡単なプロローグだが、初見で観る人にとっては、ちょっと説明不足な気がする。
しかし話の後半、スーパーマンを窮地に追いやる場面で、奇しくも同じ母の名前に、バットマンの頭の中で、回想シーンがフラッシュバックのように流れる。伏線だったのかΣ(´Д｀)
スーパーマンって何様⁉(# ﾟДﾟ)クリプトナイトを狙うバットマンに知ってか知らずかスーパーマンが圧をかけてくる。特別な存在である事は認めざるを得ないし、正義感があるのは認めるけど、少し傲慢な感じが鼻につく。後半、バットマンに協力を頼む割に態度がデカいし。
レックスの情報の中で、メタフューマンのフォルダを見るブルース。ワンダーウーマンの過去の写真。バックで流れるジャスティス・リーグへ繋がるBGMが、私の心を強く高鳴らせる。
レックスがスーパーマンをバットマンへけしかける場面。バットマンの立ち回りを予見したのだろうか。定かではないが、しかし、彼がここまで立ち回れるとは正直思わなかった。そう意味では、展開が単調ではなく面白かった。
アべンジャーズと比較されがちで、内容が暗いという人もいる。しかし、これはジャスティス・リーグの序章なれど、ジャスティス・リーグに非ず。どちらかと言えば、バットマン映画かな。
バットマンって、苦悩や葛藤を抱えながら、それでも悪を憎むヒーロ―といった内容。だから、全体的に暗い印象なのはしょうがないし、むしろそこが魅力であると私は思う。
