漫画: 岩原裕二
全16巻読破!!!
あらすじ
西暦2072年、人類はX・Y・Zに続く第四の次元軸「W」に存在する無尽蔵のエネルギーを取り出すことに成功した。それを個人携帯用の次元間電磁誘導装置「コイル」に供給する「世界システム」を完成させたことによりエネルギー問題を解決し、世の中のほとんどを「コイル」で賄う世界を築いていた。
だが、無尽蔵のエネルギーをもってしても埋まらなかった貧困格差は、正規ルートを通さない「不正コイル」による数々の犯罪や、「正規コイル」に存在する制限が存在しない「不正コイル」を扱う犯罪者たちをも産み出し、それら犯罪者から「不正コイル」を破壊し回収を生業とする「回収屋」と呼ばれる者たちが存在するようになった。
これは、未来都市セントラル47を舞台にした「回収屋」キョーマと、その相棒の女性型アンドロイドのミラの物語。
感想
1巻から追っかけていましたが、遂に完結。絵の感じが好きで読んでいましたが、ストーリーは可もなく不可もなくな感じ(個人的に)。
コイル嫌いという性格上、ハイテクな武器を使うではなく、あくまでクナイや鉄線を使った戦闘スタイル。アナログなんだけど、それがカッコ良いというか、アクロバティックな戦いも見れて良かったなぁ。
キョウマの車の趣味はイイんだけど、服装がちょっと爺臭いかなぁ。
最後は、シッカリ纏めて終わりって感じでした。